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講習会実施報告
日時 2014年2月16日
主催 水難救済会葉山救難所
協力 横須賀海上保安部警備救難課
NPO法人葉山ライフセービングクラブ
参加者 葉山沖で活動する大学ヨット部
【慶応・中央・明治・東工】 合計100名弱
内容 1.葉山救難所より
・葉山沖の危険海域、救助困難海域について
・事故が起きた時の救助体制について(水難救済会とは)
・葉山沖の漁具、漁場についての注意事項について
2.横須賀海上保安部より
Ⅰ津波について 【佐々木様より】
・津波とはどのように発生し、到達するかについて
・地震発生の確認方法、津波発生時の対処方法について
Ⅱリスクマネージメントについて 【嶋本様より】
・リスクの分類(発生頻度と危険度)
・ヒヤリハット(ハインリッヒの法則)
・リスクマネージメントとクライシスマネージメント
3.救命講習
救命講習 【葉山ライフセービングクラブ担当】
講師 メイン 加藤智美 小川裕也 倉田晃志 山本青空
サブ 久保雄暉 河内莉香子 中村貴昭 平子将人
その他 市川悦子 金子智保子 本田大陸 公文英一
実施方法
受講者を25人ずつに分け、4ターム講習を実施。
講習時間は、1タームにつき 1時間30分。
手技は、5人組みの班に分かれ、必ず一人1度ずつ実施した。
講習内容
1.葉山海岸で起きた本当にあった事故の話
2.心肺蘇生法 AEDの必要性についての話
3.倒れている人へのアプローチ(回復体位の手技)
4.呼吸の無い人への対応 (心肺蘇生法の手技)
5.呼吸の無い人への対応 (AEDの手技)
6.デモンストレーション
7.シュミレーショントレーニング
・ あぶづり食堂まえで人が倒れていたら
・ 葉山新港のテンダーに倒れている人がいたら
・ 合宿所の目の前で人が倒れていたら
※注
感染バリアなしの想定での講習の為、人工呼吸は説明のみとし、受講者には行わせなかった。
講習終了時に、消防主催の普通救命講習等の受講の必要性を説明した。
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