facebook  twitter  rss  youtube


LSweb
西浜SLSCの篠 郁蘭さん
ライフセーバー・オブ・ザ・イヤー2014を受賞
2014/12/16

日本におけるライフセービング活動の代表機関である、日本ライフセービング協会(JLA)の発展、またライフセービング活動の普及振興に顕著かつ継続的に貢献したライフセーバーを表彰する「2014年度JLAアワード」が、2014年12月13日に発表、表彰された。

受賞された各氏の功績と栄誉を称え、表彰者の皆さんをご紹介しよう。

写真=LSweb編集室




救命賞:石川修平 氏(西浜SLSC)

LSweb

石川修平 氏、篠 郁蘭 氏に替わって出席した夫君の篠 岳瑠 氏、上野真宏 氏

 2010年より、藤沢市消防局のリーターシップのもと、海岸海辺地域人命救助活動実施機関連絡協議会を開催し、公的救助機関と連携方策の検討、救助連携体制の構築に尽力。地域の消防局等と「水難救助発生時における人命活動に関する覚書」の締結など、救命活動に著しく貢献した。
 また、神奈川県内のライフセービングクラブが連携する、パトロールネットワークにも積極的に関与し、周辺地域との連携による水辺の事故防止活動にも貢献したことによる受賞。

教育賞:上野真宏 氏(勝浦LSC)

 永年に渡りライフセーバーの育成やライフセービングの普及・伝承に尽力し、数多くのライフセービングクラフブの立ち上げや、ライフセーバーの教育に貢献。特にJLAアカデミーの基盤となるシステム構築や、資格制度の策定などに多大な貢献した。
 また、指導委員長、スーパーバイザーとして、指導員養成に力を尽くし、BLS、ウォーターセーフティー、プールライフガーディング講習会カリキュラムやテキスト作成にも多大な貢献をしたことによる受賞。

スポーツ賞:篠 郁蘭 氏(西浜SLSC)

LSweb

ライフセーバー・オブ・ザ・イヤーを受賞した篠 郁蘭 氏

 仕事と練習を両立させながら地道な努力を実らせ、RESCUE2014世界選手権に日本代表選手として復帰。100mマネキンキャリー・ウィズフィン種目において その時点での日本記録を上回るなど、日本代表として世界へ挑むその姿勢は、ライフセーバーの良き模範となり、特に女性の活動参加意欲の促進に著しく貢献した。
 さらに2014年全日本選手権では、クラブ中で最多得点を獲得し、所属クラブの総合優勝に大きく貢献したことによる受賞。

ライフセーバー・オブ・ザ・イヤー2014:篠 郁蘭 氏

 上記各賞のなかで得票数が最も多い受賞者がライフセーバー・オブ・ザ・イヤーとなる。
 今回はスポーツ賞を受賞した篠 氏が最高得票でライフセーバー・オブ・ザ・イヤー2014を手にした。

 また同時に、以下の方々が特別功労賞および功労賞を受賞している。

特別功労賞:小峯 力 氏(JAL前理事長)

功労賞:中川儀英 氏(JLA前副理事長)
功労賞:酒匂敏次 氏(JLA前理事)
功労賞:広渡 英治 氏(JLA前理事)(表彰式は欠席)
功労賞:上野真宏 氏(JLA前理事兼事務局長)
功労賞:千葉景子 氏(JLA元監事)
LSweb

特別功労賞を受賞した小峯 力前理事長と入谷拓哉理事長(左)

功労賞を受賞した上野氏、千葉景子氏、酒匂敏次氏、中川儀英氏(左から)

功労賞を受賞した上野氏、千葉景子氏、酒匂敏次氏、中川儀英氏(左から)











news&information

  新着記事