学生ライフセーバーにとって、新学期が始まる4月は、パトロール期間の8月と並んで書き入れ時のシーズンだ。
自分の履修スケジュールを差し置いてでもやらなければいけないこと、それがクラブ発展のために必要不可欠な「新入生の勧誘」である。
文・写真=LSweb編集室
東京湾に面した神奈川県三浦市の三浦海岸。
マリンスポーツのメッカであるこの海岸を拠点にライフセービング活動を続けているのが、今年、クラブ設立20周年を迎えた三浦海岸SLSCだ。
文・写真=LSweb編集室
神奈川県三浦半島の相模湾にある森戸海岸や一色海岸、長者ガ崎海岸など風光明媚なビーチの監視パトロールを行っている葉山ライフセービングクラブ。
葉山はまた、ヨットの盛んなエリアで大学ヨット部が多数活動している海でもある。
今回、葉山LSCが地元で活動している大学ヨット部向けに、水難救済会葉山支部や横須賀海上保安部警備救難課と協力して「救命救急講習会」を行った。
その実施報告及び活動に関するコメントを葉山LSC代表の加藤智美さんから頂いたので、当LSweb編集室でレポートにしてお伝えしたい。
文=LSweb編集室・写真&コメント=加藤智美(葉山LSC)
ライフセーバーであれば「心肺蘇生法」や救命救急の「応急処置」の方法はしっかりと習得しているが、万が一に備えてのこうした知識や技術は、ぜひ世間一般の人たちにも知っておいて欲しいものである。
そんな思いから、ライフセーバーだけでなく地元の人たちにも正しい救急法の技術を身につけてもらおうと、辻堂ライフセービングクラブ主催の「赤十字救急法基礎講習会」が去る1月25日、地元・藤沢公民館にて開催された。
今回で3回目となるこの講習会のレポートを辻堂LSCより頂いたので皆さんにお届けしたい。
シーズンオフを利用してクラブを活性化させるとともに、一般の人々との交流を通してライフセービングクラブをアピールするにはとてもよい活動だ。
文・写真=中川 健(辻堂LSC)
昨年(2013)9月8日、神奈川県湯河原のビーチで初開催となる「SOLLY CARNIVAL (ソーリー カーニバル)2013」競技イベントが開催された。
イベントの冠にもなっている“SOLLY”とは、湯河原ライフセービングクラブの後見人として多くのライフセーバーを見守り育ててきたオーストラリア人のアーネスト・B・スティーブンスさんのニックネームだ。
ソーリーさんと湯河原の繋がりはとても深い。その辺りは、レポートを読んで頂くとして、このイベントは、日頃から湯河原LSCのために尽力してくれているソーリーさんを讃えるとともに、オーストラリア流の気軽な競技イベントを行いたいという同クラブの思いが形となったもの。
クラブ手作りの競技イベントに向けて少しづつ動き出し、そして開催が盛況に終わるまでを詳しく綴ったレポートが届いたので、ぜひ皆さんにご紹介したい。
文=関根沙織(湯河原LSC)
写真提供=三宅菜央
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