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ブラボー社のレーシングマリブ
国内でただいま限定発売中2014/07/14 -
bravoboards 2014
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ライフセーバーにとって気の抜けない、パトロールシーズンが始まった。
日々の業務をこなしながら、朝練、夕練でスキルアップをはかるこの時期。さらには秋の大会シーズンを見据えて、自分のボードでがっつり練習したい! と思っている若手ライフセーバーもいるのではないだろうか?
そんなアナタに、早い者勝ちの耳より情報をお知らせしよう。
文・写真=LSweb編集室
今すぐにマイボードが欲しい人、必見!
近年、本場オーストラリアで注目されている、新興勢力のレーシング用のマリブボードがある。それが艶消しのド派手なスプレーペイントで目を引く「ブラボーボード」だ。
シェイピングからグラッシング(ラミネート)、そしてペインティングまで、すべて手作業で作られるブラボーのボードは、斬新なペイントだけでなく、マニューバー性(回転性能)の高さにも定評があり、オージーのトップ選手たちの間で愛用者が増殖中。全豪選手権でも優勝するなど、今、ライフセーバーたちが最も注目するブランドの一つとなっている。
同社のボードは、ゴールドコーストにある工房で作られているのだが、実は4人のスタッフのうち1人が日本人ということはあまり知られていない。その日本人スタッフこそ、現地在住の小野塚浩一さんなのである。
小野塚さんは、ボードを作る上で非常の重要なグラッシング作業を担当。その一方で、日本からのオーダー注文に丁寧に対応してくれる頼れる存在なのである。
例えば、ボード注文時にブラボーの特徴であるオリジナルペイントをリクエストするとしよう。ベースは学校カラーにして、そこに似顔絵風のイラストを控えめに入れて欲しい……なんていう、英語で説明するのは少し難しい微妙なニュアンスも、小野塚さんにならば躊躇なく伝えることができるし、漢字のような独特のデザインも、しっかりチェックしてくれるので安心だ。
デザインに迷って決めかねたら、すでに納品されたボードから好みのものを探し、色だけ変えてとか、ちょっとアレンジして、とリクエストすることもできるそうだ。
ところで、ブラボーボードの日本での先駆者は、湯河原LSCの西山 俊 選手。
日本代表でもある西山選手は「今までにない斬新なペイントと、波の上での回転性能の高さに惚れました」と同社のボードを絶賛。
「実はブラボーのボードにしてから、『そのボードかわいい! どこのですか?』など、海で声をかけられることが多くなったんですよ」と、意外な効果も教えてくれた。
確かに、ブラボーボードの注目度は高い。先月、小野塚さんが納品のために来日した際、海沿いのとある公園にズラリとボードを並べて写真撮影させてもらったのだが、その様子を目にした女性がすかさず「見たことないけど、どこのボードですか? カッコイイですね」と声をかけてきた。
今回、小野塚さんが輸入したボードのほとんどはオーダー品のため、すでに個々のライフセーバーの手に渡ってしまったが、まだ買い手がついていないものが2本ある。つまり今なら、待ち時間ゼロでボードを手に入れられるというわけ。オンシーズンにマイボードを持つ絶好のチャンスだ。
サイズは60と75。下の写真で西山選手が手にしているボードがそれ。カラフルなパターンとブルー系のシャープなデザインの2本だ。
興味のある人は今すぐ、同社の日本語フェイスブックページから問い合わせてみよう(同社FBでも告知販売中なので、すでに売り切れの場合はご容赦下さい)。
限定販売のブラボー・レーシングマリブボード
ブラボー(BRAVO)
BRAVOウェブサイト(英語):http://www.bravoboards.com.au
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