RESCUE2012

大会直前 レスキュー2012 情報 その1
日本選手団と大会スケジュール
2012/10/29

Rescue 2012 in Adelaide Preview Vol.1

 11月7〜18日にかけて、オーストラリアのアデレード近郊でライフセービング競技の世界大会「レスキュー2012(Rescue 2012)」が開催される。
 
 国際ライフセービング連盟(ILS)が主催し、2年に一度開催されるこの大会は、基本的に5つの部門で構成されている。まず、各国の代表選手がしのぎを削る「ナショナルチーム」部門、各国のクラブに所属し、推薦を得ているライフセーバーなら誰でも参加することができる「インタークラブ」部門、30歳以上のライフセーバーが熱戦を繰り広げる「マスターズ」部門、手漕ぎボートによる迫力満点のレース「サーフボート」部門、そして船外機付きのインフレータブルボートで競う「IRB」部門だ。

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 また、開催国によっては種目が追加されるもともあり、今回はライフセーバーたちが砂浜を行進する「マーチパスト」部門と、約20kmの距離を走破する「長距離サーフスキー」部門が行われることが決定している。ちなみに、長距離サーフスキー部門はライフセーバー以外の参加も認められているそうだ。
 
 日本代表が出場するのは国別対抗の「ナショナルチーム」部門で、11月7日のSERCを皮切りに、プール競技(7〜9日)、サーフ競技(10〜11日)合わせて5日間の日程で開催される。目新しいのは、今大会からナショナルチーム部門に、16〜19歳を対象としたU19(ユース)クラスが設けられたこと。年齢制限のないオープンクラスと同様に、プール競技、サーフ競技ともに男女各10種目プラスSERCで世界の強豪と戦うことになる。
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 オープンクラスで総合8位を目指す日本代表の大会スケジュールは下記のとおりだ。ぜひ日本からも声援を送って欲しい。



【日本代表選手】(オープンクラス=A代表 五十音順)LSweb
植木将人(西浜SLSC)
菊池 光(日本大学SLSC/九十九里LSC)
清水雅也(館山SLSC)
鈴木陵平(館山SLSC)
長竹康介(西浜SLSC)主将
西山 俊(湯河原LSC)
佐伯芽維(白浜LSC)
坂本佳凪子(西浜SLSC)
名須川沙綾(文教大学LSC/茅ヶ崎SLSC)*
水間菜登(勝浦LSC)
三井結里花(日本大学SLSC/九十九里LSC)
毛利 邦(館山SLSC)

*藤原 梢 選手(館山SLSC)が故障により派遣を辞退したため、替わりにA代表サブメンバーの名須川選手が代表入りした。



【日本代表選手】(U19クラス=B代表 五十音順)LSweb
小林 海(西浜SLSC)主将
坂本 陸(日本体育大学LSC/和田浦LSC)
櫻井 希(西浜SLSC)
管 卓也(新宮LSC)
宮澤泰介(館山SLSC)
森野友也(バディ冒険団)
髙橋愛海(西浜SLSC)
髙橋志穂(柏崎LSC)
利根川莉奈(成城学園LSC)
内藤由里恵(日本大学LSC/九十九里LSC)
速水 愛(柏崎LSC)
皆川綾菜(西浜SLSC)


【大会スケジュール】(現地時間**)
11月7日(水)   13時〜 SERC(オープン/U19)
          18時〜 開会セレモニー
11月8日(木)   8時〜 プール競技1日目(オープン/U19)
11月9日(金)   8時〜 プール競技2日目(オープン/U19)
11月10日(土)  9時〜 サーフ競技1日目(オープン/U19)
11月12日(日)  9時〜 サーフ競技2日目(オープン/U19)
          夜〜 閉会パーティー

**アデレードと日本の時差は通常30分(日本が0時の場合、アデレードは0時30分)だが、大会期間中はサマータイムのため時差が1時間30分(日本が0時の場合、アデレードは1時30分)となる。