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「お台場ビーチスポーツフェスティバル」
参加者のライフセーバーを募集中
   2015/04/15

ODAIBA BEACH SPORTS FESTIVAL2015

LSweb

東京のど真ん中でライフセーバーの雄姿を披露しよう!


写真提供=JLA




LSweb ゴールデンウィーク中の5月3〜5日、東京のお台場を舞台に「ODAIBAビーチスポーツフェスティバル2015」が開催される。
 
 大会期間中の5月5日には、ライフセービング競技のオーシャンマン/オーシャンウーマン、ビーチフラッグスが行われることが決定しており、現在、ライフセーバーの参加者を募集中だ。

 日本ビーチ文化振興協会が主催し、日本ライフセービング協会ほかの協力で行われるこのイベントは、ビーチバレーのJBVツアーや、ビーチハンドボールのオールスター戦といったハイレベルの観戦イベントから、さまざまな体験イベントまで、盛りだくさんのメニューが揃った参加型のイベントで、毎年、数万人が訪れる人気を博している。

 同フェスティバルの人気メニューの一つが、ご存じビーチフラッグス。全日本の優勝経験者がズラリと顔を揃える観戦イベントでは、そのスピードとテクニックに、毎年、観戦者から大歓声があがる。

 また今回は初の試みとして、オーシャンマン/オーシャンウーマンがお台場の海を舞台に行われることになった。会場の関係でボード・スキー・ランのみ(スイムなし)で競われるが、レインボーブリッジを望ながらの競技は普段とは一味違った醍醐味を味わえるはずだ。

 オーシャンマンはすでに定員に達したが、オーシャンウーマンと男女のビーチフラッグスで参加者を募集している。我こそは! というライフセーバーの皆さん、一般客がたくさん訪れるイベントで、ライフセービングの魅力、ライフセーバーの雄姿を披露してみてはいかがだろう。
 
 
 これら観戦イベントのほか、ビーチフラッグス体験や、海の安全教室なども開催されるので、家族や友人を誘って出かけてみるのも楽しいはずだ。なお、エントリーの締め切りは4月22日(水)まで。先着順となっているので、お早めに。

★イベント概要

LSweb「ODAIBAビーチスポーツフェスティバス2015」
ライフセービング競技イベント

開催日:5月5日(祝・火) 
会場:東京都港区 お台場海浜公園・お台場ビーチ
種目:ビーチフラッグス男子(32人)
   ビーチフラッグス女子(32人)
   オーシャンウーマン(16人)
表彰:各種目1〜3位
参加費:3000円
参加資格:15歳以上(中学生不可)。JLAの個人正会員・個人一般会員。過去1年間に監視・救助活動、教育活動に25時間以上従事した者。

問い合わせ:日本ライフセービング協会
詳細HP:http://jla.gr.jp/archives/2788.html


千葉県の館山沖で
パドルボードのディスタンスレース開催決定!
   2015/04/13

「パドル・スーパー・シリーズ 館山ラウンド」



LSweb 来る5月10日(日)、千葉県館山市の北条海岸をメイン会場としたパドルボードレース「パドル・スーパー・シリーズ 館山ラウンド」が開催される。

 ブルー・コネクト主催、館山サーフクラブ他の協力で行われるこの大会は、ボード、SUP、ニッパーボードを使用し、1〜3kmの短めの距離を競うディスタンスレースで、小学生から社会人まで参加できるイベントだ。

 レースは浜から良く見えるようにと周回コースで行われ、トレーニングを積んだ人向けの「エリート部門」では、上位3人に強化費という名目の賞金も贈呈される。また「ジュニア部門」は参加費500円と良心的な値段だ。

 ゴールデンウィーク後のちょっと空いた海で、ライフセーバー仲間と一緒に、あるいはお父さん、お母さんからキッズまで、家族総出でレースを楽しんでみてはいかがだろう。

 エントリー申し込み締め切りは4月27日(月)。先着順で締め切られるので希望者はお早めに。

★イベント概要★

「パドル・スーパー・シリーズ・館山ラウンド」LSweb
Paddle Super Series Tateyama Round

開催日:5月10日(日)
会場:千葉県館山市北条海岸
種目:
●エリート3km部門(高校生以上、男女各50人)
① Prone Paddle Board(マリブなど、うつ伏せになって手で漕ぐボード)
② SUP
●オープン1km部門(高校生以上、男女各50人)
③ SUP(オープン部門はSUPのみ。Prone Paddle Boardはなし)
●ジュニア1km部門(小・中学生、男女各50人)
④ Nipper Board(小学生)
⑤ Prone Paddle Board(中学生以下)
⑥ SUP(中学生以下)

表彰:各種目の6位まで(男女別)
参加費:エリート=6000円、オープン=3000円、ジュニア=500円

問い合わせ:(株)フェニックス 担当:佐藤
TEL:0470-27-6051 MAIL:ironuzak.819☆me.com(メール送付時は☆を@に変更)
Facebook:https://www.facebook.com/events/421814771320522/
(閲覧にはFacebookアカウントが必要)



新体制で2015年度をスタートした
神奈川県ライフセービング連盟
   2015/03/03

General Meeting of KANAGAWA LIFESAVING FEDERATION and Patrol Network 2015 Kick off

LSweb

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3月1日、神奈川県藤沢市のサーフビレッジにて、神奈川県ライフセービング連盟(日本ライフセービング協会神奈川県支部)の通常総会が開催され、新役員が選出・承認された。これにより、新たな顔ぶれによる新年度がスタートした。

また、総会後には「パトロールネットワーク」の今年度キックオフミーティングが行われ、来る夏に向けての助走が開始された。


文・写真=LSweb編集室




委員会制度を導入

LSweb 相模湾と東京湾に面し、数多くの海水浴場が点在する神奈川県は、国内屈指のライフセービング活動県だ。

 1960年代からライフセーバー(当時はライフセーバーという名称ではなかったが)による海水浴場での監視活動が始まり、時代の変化とともに体制を変えながら発展してきた。

 神奈川県ライフセービング連盟(KLF)が設立したのは1997年。

 2001年にはNPO法人となり、神奈川県内でのライフセービング活動の普及や、地域クラブのネットワーク強化、またライフセーバーのレベルアップや、ライフセービングを通じての青少年育成など、活発に活動している。

 現在、同連盟に所属している地域クラブは横浜海の公園LSC、三浦海岸SLSC、葉山LSC、逗子SLSC、鎌倉LG、サーフ90鎌倉LSC、西浜SLSC、辻堂LSC、サーフ90茅ヶ崎LSC、茅ヶ崎SLSC、湘南ひらつかLSC、大磯LSC、二宮LSC、湯河原LSCの14クラブだ。

 今回の総会では、昨年度の事業報告および新役員の選出・承認が行われた。新役員の顔ぶれは下記とおり。また今年度より新しい試みとして「委員会制度」が導入された。これにより、各事業をよりきめ細かく、迅速に進められることになりそうだ。

 所属クラブが多く、参加人数が多いからこそ、また海水浴客が多いことからも、さまざまな課題に直面し、解決策を模索してきたKLF。
 同連盟の活動は、全国で活動するクラブや活動を模索するライフセーバーとって、ひとつのモデルケースとなり得るものかもしれない。興味にある人はHPなどから活動内容の詳細を確認していただきたい。


【神奈川県ライフセービング連盟 役員一覧】

LSweb会長:相澤重男
顧問:朽木 聡
顧問:加藤道夫

理事長:土志田 仁(西浜SLSC)
副理事長(パトネット):菊地一郎(鎌倉LG)
理事(ジュニア):相澤千春(西浜SLSC)
理事(マネジメント):永井 宏(湯河原LSC)
理事(スポーツ):三浦秀樹(西浜SLSC)
理事(アカデミー):白井勇喜(湘南ひらつかLSC)
監事:伏黒哲司(湘南ひらつかLSC)

パトネット委員長:佐藤雄太(鎌倉LG)
ジュニア委員長:今井恵子(西浜SLSC)
スポーツ委員長:泉田昌美(西浜SLSC)
アカデミー委員長:内田直人(辻堂LSC)


現場至上主義を目指す「パトネット」

LSweb KLFが行うさまざまな事業の中で、ライフセーバーひとり、ひとりに特に関係が深いのが「パトロールネットワーク」、通称「パトネット」事業だ。

 パトネットとは、県内に活動する地域クラブが連携することで、海水浴場で起こる事故を防止・減少しようと5年前から始めた取り組み。
 これまでに人材不足解消のための「共同リクルーティング」や、クラブ間を横断した「合同レスキュー訓練」、所属クラブ以外の浜でパトロール経験する「浜留学」、また事故症例の情報共有や専門家の意見を聞く「パトネットミーティング」の開催などを行ってきた。

「パトネットが始動したことで、現場レベル、つまりパトロールの前線に立つライフセーバー同士の繋がりが深まり、活発な意見交換ができるようになりました」と立ち上げに尽力した菊地一郎副理事は言う。その状況をさらにもう一歩進めようと考えているのが、今年の活動方針に「現場至上主義」を掲げる佐藤雄太パトネット委員長だ。

「現場の人間が、現場ために、現場のことをする。トップダウンではなく、ボトムアップで活動するために、パトロールの前線に立つ皆さんにも一緒になって考えてほしいのです。例えば、7月の悪夢、つまり7月1日から海水浴場がオープンする神奈川県では、大学生が夏休みに入る8月まで深刻な人手不足に悩まされます。そういう状況が分かるライフセーバーたちに、一緒に悩み考えてもらえれば」と佐藤さん。

 10クラブ、20人が参加したキックオフミーティングでは、「ジュニア活動をやりたいが指導者不足。どうすればいいか?」といった質問から、「活動へのモチベーションを維持するためにも、大会の数を増やしてほしい」といった要望、さらに「人命に関わる仕事の割には賃金が安い。ライフセーバーは時間とお金をかけて資格を取得し、トレーニングしているのに」といった問題提起まで、さまざまな意見交換がなされていた。
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 クラブ単位では解決しにくい問題が多いからこそ、パトネットで取り上げる意義がある。すぐに答えが出るものではないが、現場のネットワーク、KLF内のネットワークをフルに活用し、解決への糸口が見つかることに期待したい。

 パトネットでは、今年も浜留学、パトネットミーティングの開催などに向け、準備を進めている。また5月に鎌倉市の由比ヶ浜で行われる「第17回神奈川県ライフセービング選手権大会」では、大会会場にパトネットブースを設け情報発信していく予定だそうだ。




新年、明けましておめでとうございます   2015/01/01

Happy New Year 2015!

LSweb

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明けましておめでとうございます。


 当LIFESAVINGweb.comは今年で3年目を迎えます。

 皆様の応援とご協力のお陰で、少しづつではありますが、いろいろな方面の方々にも気にかけて頂けるような存在になりつつあり、着実に認知されてきているように感じております。

 2015年も引き続き、ライフセービングに関するさまざまな情報をしっかりとお伝えするべく粉骨砕身し、皆様に信頼され愛されるウェブサイト作りを目指して参ります。

 どうか本年もよろしくお願い申し上げます。


 LIFESAVINGweb.com編集室一同



                                                     


西浜SLSCの篠 郁蘭さん
ライフセーバー・オブ・ザ・イヤー2014を受賞
   2014/12/16

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日本におけるライフセービング活動の代表機関である、日本ライフセービング協会(JLA)の発展、またライフセービング活動の普及振興に顕著かつ継続的に貢献したライフセーバーを表彰する「2014年度JLAアワード」が、2014年12月13日に発表、表彰された。

受賞された各氏の功績と栄誉を称え、表彰者の皆さんをご紹介しよう。

写真=LSweb編集室




救命賞:石川修平 氏(西浜SLSC)

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石川修平 氏、篠 郁蘭 氏に替わって出席した夫君の篠 岳瑠 氏、上野真宏 氏

 2010年より、藤沢市消防局のリーターシップのもと、海岸海辺地域人命救助活動実施機関連絡協議会を開催し、公的救助機関と連携方策の検討、救助連携体制の構築に尽力。地域の消防局等と「水難救助発生時における人命活動に関する覚書」の締結など、救命活動に著しく貢献した。
 また、神奈川県内のライフセービングクラブが連携する、パトロールネットワークにも積極的に関与し、周辺地域との連携による水辺の事故防止活動にも貢献したことによる受賞。

教育賞:上野真宏 氏(勝浦LSC)

 永年に渡りライフセーバーの育成やライフセービングの普及・伝承に尽力し、数多くのライフセービングクラフブの立ち上げや、ライフセーバーの教育に貢献。特にJLAアカデミーの基盤となるシステム構築や、資格制度の策定などに多大な貢献した。
 また、指導委員長、スーパーバイザーとして、指導員養成に力を尽くし、BLS、ウォーターセーフティー、プールライフガーディング講習会カリキュラムやテキスト作成にも多大な貢献をしたことによる受賞。

スポーツ賞:篠 郁蘭 氏(西浜SLSC)

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ライフセーバー・オブ・ザ・イヤーを受賞した篠 郁蘭 氏

 仕事と練習を両立させながら地道な努力を実らせ、RESCUE2014世界選手権に日本代表選手として復帰。100mマネキンキャリー・ウィズフィン種目において その時点での日本記録を上回るなど、日本代表として世界へ挑むその姿勢は、ライフセーバーの良き模範となり、特に女性の活動参加意欲の促進に著しく貢献した。
 さらに2014年全日本選手権では、クラブ中で最多得点を獲得し、所属クラブの総合優勝に大きく貢献したことによる受賞。

ライフセーバー・オブ・ザ・イヤー2014:篠 郁蘭 氏

 上記各賞のなかで得票数が最も多い受賞者がライフセーバー・オブ・ザ・イヤーとなる。
 今回はスポーツ賞を受賞した篠 氏が最高得票でライフセーバー・オブ・ザ・イヤー2014を手にした。

 また同時に、以下の方々が特別功労賞および功労賞を受賞している。

特別功労賞:小峯 力 氏(JAL前理事長)

功労賞:中川儀英 氏(JLA前副理事長)
功労賞:酒匂敏次 氏(JLA前理事)
功労賞:広渡 英治 氏(JLA前理事)(表彰式は欠席)
功労賞:上野真宏 氏(JLA前理事兼事務局長)
功労賞:千葉景子 氏(JLA元監事)
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特別功労賞を受賞した小峯 力前理事長と入谷拓哉理事長(左)

功労賞を受賞した上野氏、千葉景子氏、酒匂敏次氏、中川儀英氏(左から)

功労賞を受賞した上野氏、千葉景子氏、酒匂敏次氏、中川儀英氏(左から)








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