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ボートショーでもライフセーバーが活躍!2014/03/09

「ジャパンインターナショナルボートショー2014」 横浜で本日(3月9日)まで開催

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パシフィコ横浜および横浜ベイサイドマリーナで、3月6日から今日(9日)まで開始されている「ジャパンインターナショナルボートショー2014」。

最新のヨットやボード、航海計器、マリンウェアな展示されているがその会場で、縁の下の力持ちとして活躍するのが、逗子SLSCのメンバーを中心とするライフセーバーの面々だ。

文・写真=LSweb編集室




寒風の中のガード

 LSwebボートショーの第二会場である横浜ベイサイドマリーナは、日本最大級の海上係留数を誇るマリーナだ。そのポンツーン(浮き桟橋)に、50隻近いヨットやボートがずらり展示されている。

 横浜ベイサイドマリーナと言えば、隣接するアウトレットも人気。週末ともなれば家族連れやカップルで賑わい、ボートショーが開催されているとなれば、「ちょっと見てみようか」と思う人も多いのではないだろうか。

 そこで、普段あまり海に来ない人でも安心して見学してもらえるようにと、ポンツーンの要所、要所で来場客の安全を見守っているのが、チューブを手にしたライフセーバーというわけだ。

LSweb 昨年から会場のガートを担当しているという、逗子SLSCの大西 明さんに話しを聞いた。

「ポンツーンから海に落ちてしまう、というような大きな事故は起こっていません。ただ、船の中を見学しようと乗船する時、緩衝材として設置してあるフェンダーに足をかけてしまい、海に落ちそうになるという事例は何件か発生しています。フェンダーは固定物ではありませんので、見学に来られる方は注意してください。今の時期、海に落ちると寒いですからね」

 もっとも、寒いのはライフセーバーも同じ。開催期間中にはみぞれまじりの雪がちらつく日や、北風が吹きつける日もあった。夏の炎天下には慣れているライフセーバーでも、冬の寒風は身に染みたはずだ。

「さすがにみぞれの降った昨日(3/7)は寒かったですねぇ。でも、ポカポカ陽気のほうが来場者もウキウキするでしょうから、最後まで気を抜かずにやっていきますよ」
 と大西さん。この時期でも日焼けした精悍なライフセーバーたちは、来場者に大きな安心を与えてくれたはずだ。


 豪華なヨットやボードが並ぶイメージの強いボートショーだが、PWCやインフレータブルボート、小型の船外機、ライフジャケット、さらには今注目のインフレータブルのスタンドアップバドルボード(SUP)など、ライフセーバーにとっても興味深い商品が多数展示されている。

 もちろん、その場での商談も可能。パトロールタワーの制作・販売でお馴染みのファクトリーゼロなども出展している。今日まで開催されているので、興味にある人は横浜へ行ってみよう。
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