- 小学生ビーチフラッグス大会、辻堂海岸で開催!2014/04/29
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「アウトドア活動・マリン&ファミリースポーツフェア」
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全国的に晴天に恵まれた4月27日(日)、神奈川県藤沢市の辻堂海浜公園で、神奈川県内を拠点に活動するアウトドア団体などが共催する「アウトドア活動・マリン&ファミリースポーツフェア」が開催された。
カヌー体験や手作り凧上げ教室、テント体験、野外ゲームなどなど、さまざまな催しが行われる中、辻堂海岸では神奈川県ライフセービング連盟と辻堂ライフセービングクラブの協力で、小学生ビーチフラッグス大会が実施され、裸足の子どもたちが元気一杯、砂浜を走り回ったのだった。
文・写真=LSweb編集室
来年も参加しま〜す!
今回で15回目を迎える「アウトドア活動・マリン&ファミリースポーツフェア」。辻堂海浜公園での開催は今回が2回目で、ゴールデンウイーク期間中に行われるのは、今年が初めてだ。
「昨年は7月7日に開催しましたが、猛暑でスポーツを楽しむには過酷なコンディションでした。そこで、今年はこの時期に変更したのですが、大勢の親子が参加してくれ好評です。一番人気は60人が参加した地引き網ですが、ビーチフラッグスもなかなか盛況ですね」
と、同フェアの実行委員である神奈川県野外活動協会副会長の高野新平さん。
その言葉どおり、ビーチフラッグス大会には男女合わせて36人の小学生がエントリー。低学年(1〜3年生)、高学年(4〜6年生)に分かれて真剣勝負が行われ、各クラスでそれぞれ1位から3位が決定した。
上位3人はいずれも男の子という結果。そして、西浜SLSCや湘南ひらつかLSCのジュニアが一日の長を活かして好成績を上げていた。
「男女混同ということで、女の子には少し不利だったかな。来年は男女別で開催できればいいですね」
と話すのは、KLFの和田朋也さん。
「始まる前はどのくらい人が集まるか心配でしたが、予想以上に集まってくれてホッとしました。ビーチフラッグスはやっぱり知名度がありますね」
と言うのは辻堂LSC代表の中川 健さん。中川さんを補佐した今野絵奈さん、佐藤綾乃さんも笑顔を見せた。
「今年初めて参加しましたが、面白かったです。ビーチフラッグスでは惜しいところまで行ったので、ぜひ来年も参加したいですね」
と話すお父さんの横で、
「またやりたい!」
と目を輝かせた小学生の兄弟。来年もぜひ参加してね!
単純明快なビーチフラッグス競技は、参加する子どもも、応援する保護者も大いに盛りあがる。小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんの姿を見て、自分もやりたいという就学前の子どもたちも多く、改めて、ビーチフラッグスの魅力を認識した次第だ。