「エマージェンシーフロート」は、水面での防水性、耐久性に優れた軽量で浮力を保つことができるバッグ型救命補助浮き具。
腰に付属ベルトを付けてフロートを引っ張るようになっており、スイム姿勢やストロークを損なうことなく使用できる上、いざという時にはフロートにつかまることで救命補助浮き具としても使える。
防水性のフロートには、所持品等を入れるスペースがあるため、貴重品を濡らさずに入水できて盗難防止にも最適。また、携帯やデジカメなど大事な所持品を水や砂から守ってくれるから、海辺などアウトドアレジャーで大いに役立つ。
オレンジカラーのフロートは視認性に優れており、災害時の緊急用避難袋としても有効に活用できる。
このエマージェンシーフロート、湘南オープンウォータースイミング実行委員会の推奨を受けており、今夏の800mスイムツアー参加者は使用可能となっている。
いざというとき浮き具代わりにもなるバック、「エマージェンシーフロート」は、GUARDショップにて好評発売中!
EMERGENCY FLOAT
(バッグ型救命補助浮き具)
[基本仕様]
サイズ:縦65センチ×32.5センチ(平置きで計測)
防水:IPX6相当/浮力:約10キロ(GUARD調べ)
素材:TPU(熱可塑性ポリウレタン)
希望小売価格:5,985円(税込)
* 使用上の諸注意をよく読んでお使い下さい。
(問):GUARD
Tel: 0466-30-4727
http://www.guard1997.com/
ビーチの監視には欠かせないパトロールタワー。この夏、現役ライフセーバーの意見を取り入れて開発した新たなパトロールタワーが登場し、各地の浜ですでに使用されている。
ファクトリーゼロが手がける新型タワーの最大の改良点は、台座部分を台形から長方形に変更した部分。フロアが広くなり、ライフセーバー2 人が並んでも余裕があり、AED などの機材も、じゃまにならずにタワー内に置くことができる。
支柱部分はアルミ材、パネル部分はアルミ複合板を使用。鉄製や木製に比べて軽く、錆が出たり腐食することもなく耐久年数が長いというのもうれしい。タワー本体後部には着脱式の砂浜用マリンタイヤが装着するので、移動もらく。支柱、パネル等はすべて分解可能なので、あまり場所を選ばず収納できる。
改良型のパトロールタワーは、三方の側面パネルにクラブやビーチなどのロゴや名称を入れることも可能で、遠方や海からの視認性も高い。錆び付いていたりぐらつくタワーは安全面も考え、早めの交換をお勧めする
[基本仕様]
ファクトリーゼロ・アルミ製パトロールタワー
設置高:400cm
フロア面:120cm×120cm
屋根面:174cm×174cm
重量:140kg
(問):(有)ファクトリーゼロ
Tel: 046-238-9411
URL: http://www.factory-zero.co.jp
今年6 月、新潟県柏崎市で開催された第25 回全日本種目別選手権で、純国産のサーフスキー「ED-a」が競技会デビューし、さらに優勝まで果たした。
制作したのは、下田LSC のベテランライフセーバー、江田邦明さん。
輸入艇ばかりのサーフスキー市場だが、ライフセービング競技だけでなく長距離レースでも活躍できるようにと、2 年の構想期間を経て自分の理想とするサーフスキー「ED-a」を造りあげた。
その特徴は、1.日本人の体格に合う全体設計、2.長時間漕いでも疲れないシート回り、3.日本の住宅事情や道路事情に合う艇の長さ、4.乱暴に扱っても壊れない強度といった点にある。
もうひとつ、バウ(船首)の形状にオリジナリティーある設計を加えているのが一目見て分かる。ED-a のバウは水面に向かってストンと垂直に落ちる独特の形となっているのだ。スピードが出る反面、大きい波に乗るとバウが海面に突っ込むというリスクもあるらしい。
しかし、一号艇を所有する松沢 斉さん(下田LSC)は、「うねりや波に乗る時もこれまで通りコントロールでき、波越えの時には波を突き破る推進性すら感じた」と性能に太鼓判を押す。
今後、要チェックしたい国産サーフスキーだ。
[基本仕様]
国産サーフスキー「ED-a」
全長:579.5cm
全幅:48.5cm
重量:18kg
価格(税込):32 万円(ケブラーカーボン艇)、27 万円(グラスファイバー艇)
(問):下田LSC 江田邦明
URL: http://blog.nexyzbb.ne.jp/occy
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