迫り来る台風19号の影に不安を抱きながら開催された、第40回全日本ライフセービング選手権大会。
大会2日目は初日よりさらに波高が上がり、オーシャン競技ではイン、アウトで数々のドラマが生まれた。
一方、1週間前に上陸した台風18号の影響で狭くなった砂浜で行われたビーチ競技では、瞬きする暇もないほどの僅差の勝負が繰り広げられた。
文・写真=LSweb編集室
40回目の全日本、開催!
10月11〜12日の2日間、神奈川県藤沢市の片瀬西浜で第40回全日本ライフセービング選手権大会が行われている。
当初は連休の3日間にわたって開催される予定だったが、猛烈な台風19号が日本に接近中のため、2日間に短縮しての開催となった。
3種目で決勝レースが行われた初日の様子を見ていこう。
文・写真=LSweb編集室
2014年9月27-28日───。
台風17号の影響により初日から強い風が吹き、絶え間なく高波が押し寄せるハードなコンディションとなった第29回インカレ。
あれから丁度、1週間が経った。
学生時代のたった4年間しか出場できない大会。先輩の背中を追う1年生、昨年より成長した姿を披露する2年生、チームの核となって奮闘する3年生、そして4年生にとっては、泣いても笑ってもこれが学生クラブ対抗としてのオーシャン競技最後の舞台となる。
自然相手の厳しい条件をものともせず、己のため、チームのため、それぞれの想いを胸に挑んだ学生諸君の2日間の記録を簡単にではあるがフォトムービーにまとめてみた。
この映像が、あの日、あの一瞬の出来事や胸中、感動をもう一度思い起こさせるキッカケとなり、仲間とのコミニュケーションの道具として少しでもお役に立てるなら我々もとてもうれしく思う。
From LSweb編集室
台風17号の影響で強風と高波に見舞われた今年のインカレ。
大会初日は予定どおりレースを消化できたが、2日目は天候がさらに厳しくなり、オーシャン競技すべてが中止となった。
これにより、予定されていた競技種目の7割以上を実施することが不可能となり、大会規定により総合成績の集計は行われないことに。
学生最後の大会に気合いを入れて臨んだ最終学年生にとっては、そして先輩たちとの最後のレースを楽しみにしていた下級生にとっては、非常に残念な状況となってしまった。
そんな中、レースに出られなかった仲間の分までがんばろうと、ビーチ競技では白熱したレースが展開。手に汗握る接戦に、歓声と悲鳴がこだました。
文・写真=LSweb編集室
学生ライフセーバーNo.1を決める、第29回全日本学生ライフセービング選手権大会が9月27日、28日の2日間、千葉県夷隅郡の御宿町で開催されている。
北東からの強風に見舞われた御宿中央海岸。
小笠原諸島近海にある台風17号の影響で、時間を追うごとに波も高くなるという、ハードなコンディションでの大会初日となった。
文・写真=LSweb編集室
Competitions 記事タイトル一覧