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エリート23チームが結集!
オーシャンフェスタ タテヤマ
2014/06/17

OCEAN+FEST TATEYAMA 2014.6.14-15

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OCEAN+FEST TATEYAMA


今年で8回目を迎えた「OCEAN+FEST TATEYAMA」が、6月14〜15日の2日間、千葉県館山市の北条海岸にて開催された。

初日はオーシャンアスリートNo.1を決める「オーシャンズ8」と、小中学生を対象とした「キッズプログラム&ジュニアの部」が、2日目はビーチ綱引きやアウトリガーカヌー、ビーチフラッグスやSUPなどなど、誰でも参加できるファンレースが行われ、参加者一同が初夏の海を大いに楽しんだのだった。


文・写真=LSweb編集室





海辺の町の魅了をアピール
クラブにとっても大切なイベント


LSweb 東京湾に面した南房総の館山市では、毎年6月に海を楽しむイベント「OCEAN+FEST TATEYAMA」を開催し、市内外から多くの参加者を集めている。

 小学生以上の健康な人なら誰でも参加でき、ビーチ綱引きやアウトリガーカヌーレース、SUPやビーチフラッグスといったファンレースが楽しめるこのイベントを、実質的に取り仕切っているのが、飯沼誠司さん率いる館山サーフクラブだ。

 「OCEAN+FEST TATEYAMAは、一般&親子の部、小中学生を対象にしたキッズプログラム&ジュニアの部、そしてライフセーバーやアスリートを対象としたエリートの部の三部構成で行われています。
 館山市や館山市教育委員会、館山市体育協会などに後援してもらうことで、地域の恒例イベントとしても根付いてきました。今年はお天気にも恵まれ、今まで以上に盛り上がって、参加した皆さんに館山の魅力を伝えることができたと思います」
 と、笑顔で語ってくれた飯沼さんは選手としても参加し、イベントを大いに盛り上げていた。

 首都圏からも近い館山市は、夏季になると8カ所の海水浴場がオープンする。その海水浴場を監視するのが、館山サーフクラブに所属するライフセーバーたちだ。
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 クラブ設立は2006年。社会人を中心に活動を開始した同クラブだが、現在ではジュニアを卒業した高校生から、首都圏の大学に通う学生、そして社会人まで100人以上のメンバーと、小中学生のジュニアメンバーが集うクラブに成長した。

 「メンバーが増えるのは嬉しいことですが、学生、社会人、またジュニアの保護者と、それぞれに立場が違い、クラブへの関わり方も違ってきます。夏前にこのイベントを開催することで、クラブの現状が見え、メンバーの結束力が高まります。LSweb夏のガードに向け、クラブの体制を見つめ直すという意味でも、またチームワークを作るという意味でも、大切なイベントなのです」
 と飯沼さんは話す。

 海水浴場オープン間近のこの時期に、こうしたイベントを開催するのは大変なことだろう。でも、夏に向けた準備が必要ならば、地域を盛り上げ、誰もが楽しめる海イベントを運営しながらやってしまおう! という館山サーフクラブの作戦は実にうまいと思う。

 自治体との関係も深まり、新規メンバー勧誘のきっかけにもなる、一石三鳥、四鳥の作戦と言えるのではないだろうか。


ゴリラはやっぱり強かった!?
オーシャンズ8優勝はチーム・ストロングゴリラ


 とは言っても、イベントが盛り上がらなければ話しにならない。そしてOCEAN+FEST TATEYAMAは回を重ねるごとに盛り上がってきた。特に今年は、4人1組(男子3人、女子1人)で競うエリートの部「オーシャンズ8」が、過去最高23チームの参加で盛大に行われた。
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 オーシャンズ8はアスリートを対象に、アウトリガーカヌー、ビーチリレー、ビーチ綱引き、オーシャンズサバイバル、オーシャンズリレーの5種目を行い、総合得点を競うファンレースだ。
 ファンレースといっても、参加者はライフセーバーを中心に、鍛え抜かれた猛者ばかり。全日本の優勝者がずらりと顔を揃えるだけでなく、今年は競泳界からロンドン五輪7位入賞の伊藤華英さんが参戦するなど名実ともにすごい! メンバーが集合した。

 優勝チームには金丸謙一館山市長自ら市長杯が手渡され、副賞にはチーム全員分のハワイ往復航空券をはじめとする豪華賞品が贈られるとあって、誰もが真剣そのもの。
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 しかし、競技種目にはアウトリガーカヌーやSUPといった、乗り慣れないクラフト類もあって、思わぬハプニングも続出の笑顔いっぱいのイベントとなった。

 1分間のインターバルを経て、ビーチランとスイムを4回繰り返すオーシャンズサバイバルでは、チーム・ゆとりセンセーションの三木翔平さんと、チーム・銚子アゴーの栗真千里さんが優勝。

 ボード→スイム→ビーチラン→SUPと繋ぐオーシャンズリレーでは、チーム・館山サーフクラブが、昨年総合優勝のチーム・ザコスタスの猛追を逃げ切った。

 オーシャンズサバイバル女子で優勝した栗真さんは、フランスで行われた国際大会から帰国したばかり。「最後のスイムが長かったですねぇ。でも、あとは大丈夫でした!」と相変わらずのタフネスぶりを証明。
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 湯河原LSCのメンバーでオーシャンマンが強い三木さんは、「今、ちょうど世代交代の時期で、下が突き抜けてこないので僕が勝てているんです」と謙遜したが、猛者たちの中で生き残る(サバイバルする)勝負強さを見せつけた。

 ハワイ旅行のかかった注目の総合優勝は、落合慶二さん、篠田智哉さん、出木谷啓太さん、毛利 邦さんという、ラン、スイム、パドルとバランスのとれた実力者4人が揃ったチーム・ストロングゴリラとなった。

 出木谷、篠田、落合の3氏は、今月行われた全日本LS種目別選手権のサーフスキーでワン・ツー・スリーとなった面々。毛利さんも種目別のスキーで2位のパワーパドラーたちで、アウトリガーカヌーでは、パドラーの実力をいかんなく発揮していた。
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 霊長類最強と言われるゴリラをチーム名にしただけあり、2位に9点の差をつけたチーム・ストロングゴリラだった。もっとも、実生活では消防士として市民の安全を守る男子3人。
 「ハワイへ行くスケジュール確保が最大の難関です!」と日に焼けた顔をしかめたのだった。

 エリートの部はハワイ旅行以外にも豪華な賞品が目白押し。
 その一つが「飯沼誠司の奥さま賞」で、ご存じ中山エミリさんからビザカードの商品券が贈られた。
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 この賞、毎年、エミリさんが選ぶことになっており、今年は、順天堂大学水泳部の現役学生とOBOGがタッグを組んだチーム・レモンに贈られた。スイムはもちろんだが、ビーチ綱引きでも大活躍した根性が認められたようだ。

 MVPはチームSMD(スリム マッチョ デブ)の川名茂樹さん。
 館山市役所に勤務する川名さんは、エリートの部参加者史上最年長の45歳。初参加で見事にMVPに輝いた。LSweb

 「第1回から一般の部に出場しており、いつかはエリートの部に出たいと思っていましたが、一緒に戦ってみて、改めてオーシャンアスリートたちの凄さを実感しました」とMVPの盾を手にニコリ。

 チームメイトは植木将人さん、小田切伸矢さん、佐々木聡美さんという、ビーチの達人たち。

 「川名さんがいなければ、アウトリガーカヌーやSUPを戦えませんでした。一緒にできて楽しかったです」と、川名さんと握手を交わしながら口にした植木さんだった。

LSweb 館山サーフクラブのクラブキャプテンであり、大会実行委員長の鬼澤 航さんは、「準備は正直、大変でしたが、何よりお天気が良くて、エリートの部も過去最高の参加数で、いやぁ本当に良かったです」とホッとした表情を見せた。

 参加したエリート軍団の面々は、
「オーシャンズ、最高に楽しかったです!」
「学生の弱さを痛感しましたぁ」
「ハワイは自腹で行きます(笑)」
「新しい出会いに感謝」
「来年こそ、狙います!」と、北条海岸の沖に沈む太陽をバックに、満足げな笑顔を見せた。
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 エリートの部は来年「オーシャンズ9」として開催される。今年以上にパワーアップした大会になりそうで今から楽しみだ。

【OCEANZ8 総合成績】
1位:ストロングゴリラ(72点)
2位:ゆとりsensation(63点)
3位:チーム・Za+Costes(50点)
4位:銚子AGO(48点)
5位:HONAMI(47点)
6位:館山サーフクラブ(45点)
7位:お猿と愉快な仲間たち(42点)
8位:RINKS(42点)
9位:チームSMF(スリム マッチョ デブ)(39点)
10位:ぬるぬる☆ちりちり(35点)
11位:ヤングペンギン(32点)
12位:lemon(29点)
13位:津南被害多発 in Japan(21点)
14位:アグネス(17点)
15位:己との戦いだ!!(14点)
16位:team理沙(12点)
17位:芋洗坂4step(11点)
18位:メガネと愉快な仲間たち(8点)
19位:チーム國學院(6点)
20位:チーム七夕(6点)
21位:GANTZ(4点)
22位:館山SLSCユースチーム(0点)
23位:チームかほたん(0点)
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