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第39回全日本ライフセービング選手権大会 初日
総合優勝は、どのクラブの手へ!?
2013/10/13

The 39th Japan National Lifesaving Championships DAY1

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2013年の大会シーズン最後を飾る「第39回全日本ライフセービング選手権大会」が、2日間の日程で神奈川県藤沢市の片瀬西浜海岸にて開催されている。

9月中旬に行われるはずだった東日本予選が、台風の影響で一部競技をのぞき実施されなかったことから、大会期間中の初日は予選に当てられることになった。

明るい日差しとはうらはらに、南からの強風と、チョッピーで荒れた海面という難しいコンディションの中、明日の本戦に向けた戦いが行われた。


文・写真=LSweb編集室




大会初日は本戦へのファイナルステージ

 LSweb今年の全日本、総合優勝争いは熾烈になりそうな気配だ。

 昨年は残念ながら西浜SLSCに予期せぬ形で優勝をさらわれた湯河原LSC。前回の悔しさをバネに「今年こそは」とクラブ一丸となって表彰台の一番高いところを狙っている。
 その内に秘めた意気込みたるや並々ならぬものを感じるが、受けて立つディフェンディングチャンピオンの西浜SLSCも気合いが入っていることは間違いない。

 いずれにしても、両クラブとも「今年はスッキリ勝って気持ち良く勝利の美酒を味わいたい!」という思いがあるのだ。そのために、1年間を過ごしてきたといっても過言ではないメンバーもいる。

 一方、この2チームを押しのけて総合優勝を虎視眈々と狙う強豪クラブも、もちろん存在する。昨年3位の九十九里LSCを筆頭に、勝浦LSCや館山SLSCといった千葉県勢、下田LSCや波崎SLSCといった昨年の入賞組も忘れてはいけない。

 ご承知の方も多いと思うが、今大会は一番エントリー数の多いボードレースと男子のビーチスプリントがカットされた。こうした事情もあり今年の総合優勝の行方は混沌としている状況だ。
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 北は岩手から南は沖縄まで、58クラブ、1285人が参加する全日本。はたして本戦ではどんなレースが行われ、どのクラブが優勝カップを手にするのだろうか?

★大会初日&インタビュー動画

〜 総合優勝を狙う西浜SLSCと湯河原LSC、それぞれの意気込み 〜









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