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第26回全日本ライフセービング・プール競技選手権大会 速報②2013/05/20

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神奈川県横浜市の横浜国際プールで開催されていた、第26回全日本LSプール競技選手権大会は、2日間にわたる競技日程を終え無事に閉幕した。

総合優勝は2位に36ポイント差をつけた日本体育大学LSCが、1年のブランクを経て王座を奪還。2位は昨年の5位からジャンプアップした早稲田大学LSC、3位は2位と1点差の西浜SLSCとなった。


文・写真=LSweb編集室





大竹SLSCがSERC優勝!

 全日本プール競技選手権の2日目は、SERC(シュミレーテッド・エマージャンシー・レスポンス)から開始された。プールで事故が発生したという状況で行われた今回の競技では、筑波大学の3〜4年生でチームを組み、基本に忠実に、そして丁寧な対応を行った大竹SLSCが183ポイントで見事に優勝。2位は西浜SLSC、3位は早稲田大学LSCという順位だった。

 SERCに続いて行われたラインスローでは、女子が成城学園LSC(19秒30)、男子が大阪体育大学LSC(10秒82)でそれぞれ優勝。大体大の記録は大会記録を塗り替えるものだった。
 女子100mマネキンキャリー・ウィズフィンでは、若狭和田LSCの山本裕紀子が優勝タイムに勝る1分05秒台をたたき出したものの、残念ながら失格。次回はぜひ、北陸にメダルを持ち帰ってほしい。同種目、男子は日本記録保持者の西山 俊(湯河原LSC)が貫禄勝ちを納めた。
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 200mスーパーライフセーバーは、女子は三井結里花(日本大学SLSC)、男子は坂本 陸(日本体育大学LSC)が、それぞれ日本記録保持者の実力を発揮し勝利した。男子2位の中本直也(拓殖大学LSC)は1秒及ばなかったものの、坂本とともに大会新を塗り替えるデッドヒートを演じた。
 
 最終種目は、4×50mメドレーリレーだ。悲鳴に近い歓声が上がる中、女子は1位から3位までがいずれも1分52秒台で並ぶ大接戦が演じられた。ゼロコンマの戦いを制したのは、日本大学SLSC。以下、西浜SLSC、日本体育大学LSCと続いた。
 男子は「優勝します!」と宣言していた湯河原LSCが有言実行の1位。猛追した勝浦LSCと九十九里LSCは、それぞれ2位、3位と僅差ながら悔しい結果となった。
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 大会2日目の成績は以下のとおり。なお、SERCの採点基準や審査のポイントの解説を含む詳細レポート、および大会写真は順次ウェブでアップしていく予定なので、どうぞお楽しみに。




【第26回全日本LSプール競技選手権大会 2日目の結果】

☆ 女子4×25mマネキンリレー(大会初日)
1位:東海大学湘南校舎LSC 1分32秒53(日本新)
2位:日本体育大学LSC 1分36秒56(日本新)
3位:西浜SLSC 1分42秒47
4位:早稲田大学LSC 1分44秒23
5位:日本女子体育大学LSC 1分47秒95
6位:流通経済大学LSC 1分55秒32
7位:館山SLSC 2分00秒51
☆ 男子4×25mマネキンリレー(大会初日)
1位:九十九里LSC 1分17秒65
2位:日本体育大学LSC 1分22秒39
3位:勝浦LSC 1分23秒81
4位:波崎SLSC 1分24秒26
5位:日本大学SLSC 1分24秒43
6位:流通経済大学LSC 1分30秒06
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☆ 女子ラインスロー
1位:成城学園LSC 19秒30
2位:昭和第一学園LSC 23秒76
3位:日本体育大学LSC 27秒49
4位:日本女子体育大学LSC 31秒87
5位:西浜SLSC 32秒21
6位:九十九里LSC 37秒43
7位:流通経済大学LSC 40秒32
8位:法政大学LSC 41秒13
☆ 男子ラインスロー
1位:大阪体育大学LSC 10秒82(大会新)
2位:九十九里LSC 11秒26
3位:日本体育大学LSC 11秒80
4位:館山SLSC 14秒24
5位:拓殖大学LSC 14秒51
6位:玉川大学LSC 15秒38
7位:柏崎LSC 15秒49
8位:白浜LSC 16秒12
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☆ 女子100mマネキンキャリー・ウィズフィン
1位:小林 夏実(日本体育大学LSC) 1分06秒61
2位:髙橋 愛海(西浜SLSC) 1分08秒64
3位:水間 菜登(勝浦LSC) 1分08秒95
4位:大塚 彩加(東海大学湘南校舎LSC) 1分09秒58
5位:竹内 梨夏(東海大学湘南校舎LSC) 1分11秒06
6位:速水 愛(日本大学SLSC) 1分11秒09
7位:篠 郁蘭(西浜SLSC)1分11秒79
8位:佐々木 聡美(西浜SLSC)1分12秒46
☆ 男子100mマネキンキャリー・ウィズフィン
1位:西山 俊(湯河原LSC) 53秒75
2位:楠本 慶明(勝浦LSC) 56秒12
3位:菊地 光(九十九里LSC) 57秒05
4位:髙橋 徹(和田浦LSC) 57秒49
5位:篠田 智哉(勝浦LSC) 57秒54
6位:小林 海(大阪体育大学LSC) 59秒43
7位:亀ノ上 僚仁(勝浦LSC) 59秒59
8位:寺本 陸(勝浦LSC) 1分00秒51
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☆ 女子200mスーパーライフセーバー
1位:三井 結里花(日本大学SLSC) 2分38秒92(大会新)
2位:大山 玲奈(早稲田大学LSC) 2分53秒89
3位:山口 夏未(日本体育大学LSC) 2分57秒36
4位:中島 静香(東海大学湘南校舎LSC) 2分58秒59
5位:古泉 祥乃(日本女子体育大学LSC) 2分59秒31
6位:相馬 紗織(日本女子体育大学LSC) 3分01秒95
7位:小出 絵未(東京女子体育大学LSC) 3分02秒58
8位:高澤 頼子(日本女子体育大学LSC) 3分04秒24
☆ 男子200mスーパーライフセーバー
1位:坂本 陸(日本体育大学LSC) 2分22秒79(大会新)
2位:中本 直也(拓殖大学LSC) 2分23秒91(大会新)
3位:古金 源太(銚子LSC) 2分28秒48
4位:加藤 凌(波崎SLSC) 2分30秒39
5位:小出 大祐(東京消防庁LSC) 2分34秒94
6位:林 昌広(御宿LSC) 2分37秒15
7位:伊藤 俊輔(館山SLSC) 2分37秒93
8位:伊藤 弦太(勝浦LSC) 2分47秒29
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☆ 女子4×50mメドレーリレー
1位:日本大学SLSC 1分52秒60
2位:西浜SLSC 1分52秒69
3位:日本体育大学LSC 1分52秒98
4位:東海大学湘南校舎LSC 1分54秒11
5位:早稲田大学LSC 1分56秒04
6位:日本女子体育大学LSC 1分56秒08
7位:湯河原LSC 1分56秒47
8位:玉川大学LSC 1分59秒47
☆ 男子4×50mメドレーリレー
1位:湯河原LSC 1分37秒36
2位:勝浦LSC 1分38秒50
3位:九十九里LSC 1分38秒97
4位:東海大学湘南校舎LSC 1分40秒30
5位:流通経済大学LSC 1分40秒33
6位:館山SLSC 1分41秒16
7位:大阪体育大学LSC 1分41秒66
8位:日本体育大学LSC 1分43秒06
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LSweb☆ SERC
1位:大竹SLSC 183ポイント
2位:西浜SLSC 180ポイント
3位:早稲田大学LSC 172ポイント
4位:東京消防庁LSC 167ポイント
5位:愛知LSC 166ポイント
5位:玉川大学LSC 166ポイント
5位:銚子LSC 166ポイント
8位:大阪体育大学LSC 161ポイント

LSweb☆ 総合成績
1位:日本体育大学LSC 96ポイント
2位:早稲田大学LSC 60ポイント
3位:西浜SLSC 59ポイント
4位:日本大学SLSC 55ポイント
5位:東海大学湘南校舎LSC 54ポイント
6位:九十九里LSC 50ポイント
7位:湯河原LSC 42ポイント
8位:勝浦LSC 38ポイント





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第26回全日本ライフセービング・プール競技選手権大会 速報①2013/05/19

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5月18-19日にかけて、神奈川県横浜市の横浜国際プールにて「第26回全日本LSプール競技選手権大会」が開催されている。
初日の今日は男女各6種目が行われ、日本記録が1つ、大会記録が2つ更新される白熱した戦いが繰り広げられた。盛り上がった大会初日の様子をお伝えしよう。


文・写真=LSweb編集室





若手の台頭とベテラン勢の奮闘

 大学生がしのぎを削ったプールインカレから2カ月。全日本プール競技選手権には社会人、高校生を交えた48チーム、623人がエントリーした。
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 近年、目を引くのが高校生の増加だ。大会初日には、男女合わせてのべ49人の高校生が競技に参加し、そのうち西浜SLSCの上野真凜と髙橋愛美、茅ヶ崎SLSCの名須川茉莉乃の3人が、大学生や社会人を相手に入賞するがんばりを見せた。
 また、大学生になってまだ1カ月の坂本佳凪子(日体大)と大澤凌太(拓殖大)が、表彰台に上がる実力を発揮。高校生時代から日本代表に選ばれていた坂本は、自身が持つ日本記録を更新しての優勝となった。

 一方、社会人たちも負けてはいない。200m障害物スイムでは、社会人1年目の栗真千里(銚子LSC)が自己ベストを更新して女子優勝。男子は27歳の平野修也(東京消防庁LSC)が大学生たちを引き離し、表彰台の一番高い場所に上った。
 男子4×50m障害物リレーでは、九十九里LSCと波崎SLSCが1位と3位になるなど、随所で社会人の意地を見せつける熱い戦いが行われたのだった。
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 大会2日目の明日は、レスキュー技術を競うSERCが午前中に、午後にはラインスローや200mスーパーライフセーバー、そしてリレー種目などが控えている。個人成績はもちろん、総合優勝の行方も気になるところだ。


【第26回全日本LSプール競技選手権大会 初日の結果】



☆ 女子200m障害物スイム
1位:栗真 千里(銚子LSC) 2分19秒60
2位:高柴 瑠衣(早稲田大学LSC) 2分21秒36
3位:竹内 芽衣(早稲田大学LSC) 2分21秒67
4位:坂本 佳凪子(日本体育大学LSC) 2分23秒09
5位:平野 夏実(東海大学湘南校舎LSC) 2分24秒06
6位:河田 聖良(館山SLSC) 2分24秒93
7位:植松 知奈津(湯河原LSC) 2分25秒15
8位:名須川 茉莉乃(茅ヶ崎SLSC) 2分27秒18
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☆ 男子200m障害物スイム
1位:平野 修也(東京消防庁LSC) 2分05秒97
2位:江藤 亜門(早稲田大学LSC) 2分07秒93
3位:大澤 凌太(拓殖大学LSC) 2分09秒63
4位:鯨井 洸紀(日本大学SLSC) 2分10秒85
5位:滝田 陽至(館山SLSC) 2分13秒06
6位:瀧川 隆史(東海大学湘南校舎LSC) 2分13秒44
7位:市川 智貴(早稲田大学LSC) 2分13秒88
8位:黒木 健太(大阪体育大学LSC) 2分14秒11



☆ 女子4×50m障害物リレー
1位:日本体育大学LSC 2分03秒96(大会新)
2位:日本大学SLSC 2分04秒19(大会新)
3位:東海大学湘南校舎LSC 2分04秒38
4位:早稲田大学LSC 2分07秒69
5位:湯河原LSC 2分08秒31
6位:西浜SLSC 2分08秒45
7位:日本女子体育大学LSC 2分09秒10
8位:銚子LSC 2分15秒47
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☆ 男子4×50m障害物リレー
1位:九十九里LSC 1分46秒76(大会タイ)
2位:日本大学SLSC 1分46秒85
3位:波崎SLSC 1分49秒59
4位:東海大学湘南校舎LSC 1分50秒19
5位:東京消防庁LSC 1分50秒40
6位:早稲田大学LSC 1分50秒71
7位:日本体育大学LSC 1分51秒79
8位:湯河原LSC 1分52秒39




☆ 女子100mマネキントウ・ウィズフィン
1位:坂本 佳凪子(日本体育大学LSC) 1分05秒04(日本新)
2位:名須川 紗綾(茅ヶ崎SLSC) 1分06秒52
3位:高柴 瑠衣(早稲田大学LSC) 1分09秒32
4位:佐藤 亜耶(日本体育大学LSC) 1分09秒50
5位:篠 郁蘭(西浜SLSC) 1分11秒03
6位:髙橋 愛海(西浜SLSC) 1分12秒00
7位:上村 真央(西浜SLSC) 1分12秒44
8位:原田 香菜(下田LSC) 1分13秒25
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☆ 男子100mマネキントウ・ウィズフィン
1位:西山 俊(湯河原LSC) 57秒68
2位:長竹 康介(西浜SLSC) 58秒72
3位:小出 大祐(東京消防庁LSC) 59秒56
4位:宇治川 仁人(日本大学SLSC) 1分00秒25
5位:小林 海(大阪体育大学LSC) 1分00秒41
6位:篠田 智哉(勝浦LSC) 1分01秒41
7位:林 昌広(御宿LSC) 1分01秒70
8位:亀ノ上 僚仁(勝浦LSC) 1分02秒56




☆ 女子50mマネキンキャリー
1位:毛利 邦(館山SLSC) 39秒34
2位:三井 結里花(日本大学SLSC) 39秒37
3位:本城 里華(日本体育大学LSC) 41秒08
4位:佐伯 芽維(白浜LSC) 41秒24
5位:名須川 紗綾(茅ヶ崎SLSC) 41秒42
6位:川崎 綾子(湯河原LSC) 41秒97
7位:荒井 閑(西浜SLSC) 42秒46
8位:竹内 梨夏(東海大学湘南校舎LSC) 42秒61

☆ 男子50mマネキンキャリー
1位:中本 直也(拓殖大学LSC) 33秒04
2位:益子 進一(九十九里LSC) 33秒75
3位:葺本 康隆(波崎SLSC) 34秒01
4位:菊地 光(九十九里LSC) 34秒32
5位:田村 憲章(銚子LSC) 34秒40
6位:古泉 俊二郎(東海大学湘南校舎LSC) 34秒43
7位:高岡 洋介(国士舘大学LSC) 34秒47
8位:坂本 陸(日本体育大学LSC)34秒58

LSweb☆ 女子100mレスキューメドレー
1位:毛利 邦(館山SLSC) 1分19秒13
2位:栗真 千里(銚子LSC) 1分25秒86
3位:本城 里華(日本体育大学LSC) 1分28秒08
4位:仲 麻利(玉川大学LSC) 1分28秒52
5位:上野 真凜(西浜SLSC) 1分29秒83
6位:藤平 弘子(流通経済大学LSC) 1分31秒38
7位:小出 絵未(東京女子体育大学LSC) 1分31秒63
8位:清水 友紀(日本大学) 1分32秒02


☆ 男子100mレスキューメドレー
1位:葺本 康隆(波崎SLSC) 1分09秒90
2位:高岡 洋介(国士舘大学LSC) 1分11秒22
3位:大島 圭介(湯河原LSC) 1分12秒59
4位:園田 俊(流通経済大学LSC) 1分12秒90
5位:合津 翔太(法政大学SLSC) 1分14秒52
6位:中島 章(新島LSC) 1分14秒80
7位:市川 智貴(早稲田大学LSC)1分15秒10
8位:落合 慶二(東京消防庁LSC)1分16秒90



第4回全日本学生ライフセービング・プール競技選手権大会
競技会レポートVol.2
2013/03/06

2013.3.2-3 静岡県・富士水泳場

創部6年目の快挙
団結力で男子総合優勝を勝ち取った流経大
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プールインカレ初日は、男子が日本体育大学と日本大学が同点トップ、昨年の覇者、拓殖大学が3点差で追いかけるという展開に。

また女子は、1位の日本体育大学と2位の日本大学が僅か1点差で競技を終了した。勝敗が決する2日目。各校はどう戦ったのだろうか。

文・写真=LSweb編集室





中高生のがんばりに拍手!


 大会2日目。大学生たちの熱戦の合間には、中学生・高校生の記録会も行われた。

 実施競技は、100m障害物スイム、ラインスロー、50mマネキンキャリーの3種目。ラインスローと50mマネキンキャリーは、大人と同じコンディションだ。
 それにもかかわらず、中学1年生から高校3年生までの男女13人が果敢に挑戦。中学生の中には見ているほうが心配になるほど華奢な身体で、自分の体重より重いのではないかと思われるマネキンを抱え、沈みそうになりながら必死に泳ぐ参加者の姿も見られた。
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 LSweb反対に、高校生では大学生顔負けのタイムを出す選手も。飯能高校3年の山本青空はラインスローで23秒11の記録を出し、本庄東高校3年の大澤凉汰は、マネキン水没の判定を受けたものの、50mマネキンキャリーで37秒05のタイムをマークした。
 
 水没していなければ、インカレでもベスト10に入る記録。記録会直前に初めてマネキンを触ったというのだから将来有望だ。拓殖大学の卒業生、清水雅也に憧れているという大澤は、4月から同大学で本格的にライフセービングを始めることが決まっている。頼もしい新人である。


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最上級生であることのプライドと情熱

 最初の決勝種目となった女子200m障害物スイムでは、栗真千里(日体大)が同種目4連覇の偉業を達成した。記録は大会新の2分20秒46。プールインカレが初めて開催されたのは、彼女が大学1年生の時。以来4年間、学生チャンピオンの座を守り続けてきた。LSweb

「4連覇がかかっていたので気合いが入りました。今回が自己ベストです。本当は2分20秒を切りたかったのですけどね…」
 
 身長150cm(自称)の小柄な栗真。記録達成までの努力は並大抵ではないはずだ。
「卒業後は東京都の体育施設で働くことが決まっています。仕事柄、泳げるしトレーニングもできる環境なので、競技会にも参加し続けたいですね。もちろん夏はガードもやります」
 栗真の卒業後は、誰が200m障害物スイムの新女王になるだろうか?

 男子200m障害物スイムは菊地 光(日大)が大会新となる2分03秒24で優勝。2位の石川直人(神奈川大学)も2分04秒58で大会記録を更新した。大学4年生の2人。そして夏は同じ浜でガードをする2人が、最後のインカレでワンツーフィニッシュを飾った。

 「いやぁ、日本記録を狙っていたのですが…」
 と言う菊地は、残念ながら記録には0.39秒届かなかった。菊地も石川も4月からは社会人として新しい環境に身を置くことになる。

LSweb 同じく最後のインカレとなったのが、男子200m障害物スイムで5位に入賞した佐口太一(岐阜聖徳学園大学)だ。海なし県、岐阜の大学に通う佐口と同期の加藤雅也はともに4年生。大学に後輩はいない。

 「大学のプールが建て替えで使えなくなったため、2人で市民プールに足を運び練習しました。夏は愛知LSCでガードに入っていますが、大学に後輩がいないため、ライフセービングを伝えることができず残念です。卒業しても、もしやりたいという後輩が出てくれば喜んで教えますよ」
 競技を終え、そう話してくれた佐口だった。

 今大会で最もエントリー数が多かったのが、女子13ヒート、男子24ヒート行われた男女50mマネキンキャリーだ。タイム決勝を制したのは、女子が名須川紗綾(文教大学)、男子が加藤 凌(早稲田大学)。男子は加藤以下、4位までが大会新をたたき出す白熱した戦いとなった。LSweb

 残念なことは、男子は参加162人中、約1/3にあたる50人が、女子は参加87人中10人が、マネキン水没などで失格になったことだ。接戦だからこそ各人が自己ベストを狙い、ギリギリの泳ぎをするわけで、その結果、失格が増えるのはある程度仕方がないことなのかもしれない。しかし、ライフセービング競技が救助を前提にしたものである以上、やはり失格ゼロを目指すのが本来の姿だと思う。


チーム力を発揮して

 ダブルポイントシステムが採用された今回、団体種目の結果が総合成績の行方に大きな影響を与えることになった。

 大会2日目に行なわれた団体種目は3つ。午前中に行われた4×50m障害物リレーでは、日本大学が男女ともに1位となり、総合優勝へ向けた幸先の良いスタートを切った。
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 続くラインスローでアベック優勝を果たしたのが流通経済大学だ。男子の救助者役、難波優介は昨年のチャンピオン。本来なら競技開始前に溺者役がロープを持って入水し所定位置まで泳いでいくべきだが、難波は溺者役の大河原悠希を手ぶらで泳がせ、所定位置で振り返ったところにロープを投げ渡した。
 その確実性に、観覧席が一瞬、ざわめく。そしてスタートガンの合図と同時に難波はロープをたぐり寄せ、想定通り一発でロープを溺者役まで届かせると、昨年のタイムを0.04秒上回る12秒10で競技を終えた。

「投げ方はいろいろ研究し、試しました。昨年、結果が出てからはある程度自信が持てましたから、技に磨きをかけるというか、練習をさらに重ねましたね」
 と難波。一方、溺者役の大河原も、
「溺者役にもポイントがあります。例えば、引かれる時にはなるべく水面に出ないほうがいいとか」
 と勝敗のポイントを教えてくれた。
 女子は救助者役、溺者役ともに2年生。難波の指導の下、肩が痛くなるほどロープを投げ、練習を積んだそうだ。

 ラインスローは練習の成果が如実に表れる種目だと思う。入賞したチームはどこも、時間を割いて練習を重ねてきたはずだ。特に男女ともに入賞した東海大学清水校舎や、順天堂大学、帝京大学、早稲田大学といった学校は、男女が互いに協力し合い、試行錯誤と練習を繰り返してきたことがうかがえる。

 最終種目のインカレバージョン・メドレーリレーは、女子が日本体育大学、男子が日本大学の勝利で幕を閉じた。どちらも大会新での優勝だった。
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 すべての競技が終わり、閉会式までに時間は、学生委員が機転をきかせたインタビューで盛り上げた。そしていよいよ結果発表だ。

 男子総合優勝は2位の日本大学に13点差をつけた、流通経済大学が嬉しい初優勝。女子総合優勝は日本大学の猛追を2点差で逃げ切った、日本体育大学が第1回大会からの4連覇を達成した。

 昨年、1点差で男子の総合優勝を逃した日本大学は、今年も2位。2連覇中だった拓殖大学は、3位に終わった。
 女子は昨年4位の日本大学が躍進して僅差の2位。3位は昨年2位から順位を落とした東海大学湘南校舎だった。
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 創部6年目で総合優勝を達成した流経大は、優勝を目標に掲げ、週2回の朝練と自主練で実力アップし、同時に、団体種目すべてで入賞を果たすなど、チームが一丸となる団結力で勝利を手にした。
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 「我がクラブの学生たちは、例えば高校時代にインターハイに出場したり、ジュニアオリンピックに出場した経験があるような子どもではありません。今まで、ごく普通の人生を歩んできた学生たちです。その彼らに、やればできる、努力は報われるという経験をさせてあげられたことが、最後の置き土産になりました。この優勝経験は、これからの人生で大きな財産になるはずです。教育者冥利につきますね」
 と感慨深げに語ったのは、同クラブ設立に尽力したJLA理事長でもある小峯 力 同大学教授だ。4月からは中央大学で教鞭を執ることが決まっている。

 「学校を去る小峯先生のためにも、絶対に優勝したかった」
 と話していたのは、主将を務める園田 俊。チーム全員が一致団結し、最高のプレゼントを贈ることができた。
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 閉会式も終わり、優勝記念の写真撮影をしようと集まった流経大に対し、昨年の覇者、拓殖大から「万歳三唱」のエールが贈られた。それに返礼する流経大。

 そんな光景を横目で見ていた日大の菊地 光は、
 「優勝候補と言われながら、毎年2位。何かを変えないとダメなのでしょうね」
 と言った。何かとは? と質問してみると、
 「チームの団結力かな。僕たちは集まって練習するにしても、基本的には個人主体の自主練習です。彼らは目標を共有し、一から十まで皆で一緒にやっていますよね。それが結果に結びついたのかなと思います」
 と答えてくれた。

 今大会のテーマは「Circle of Lifesavers 〜新たな一歩〜」。学生室競技部部長の西 玄汰によれば、ライフセーバー仲間の輪を広げ、ライフセービング界のさらなる飛躍の一歩となれば、という思いを表現した言葉だそうだ。

 プールインカレを最後に卒業する4年生にも、「Circle of Lifesavers 〜新たな一歩〜」を贈りたい。社会人になっても、ライフセービングスピリットとライフセーバー仲間の絆を忘れず、新しい世界で自分の力を発揮して欲しい。

=敬称略。
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第4回全日本学生ライフセービング・プール競技選手権大会
競技会レポートVol.1
2013/03/05

2013.3.2-3 静岡県・富士水泳場

自己ベストを目指し
そしてチームの勝利のために
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速報でお伝えしたように、第4回全日本学生ライフセービング・プール競技選手権大会は、流通経済大学が男子総合初優勝、女子は日本体育大学が初回からの四連覇を達成し閉幕した。

総合成績を見れば分かるように、上位陣の点差は僅か。一種目でも順位が入れ替われば、総合成績も変動するというスリリングな展開だった。富士のすそ野で行われた、接戦の様子を振り返ろう。



文・写真=LSweb編集室





進化した特別種目メドレーリレー

 今大会は、3人がチームを組むインカレ特別種目の200mメドレーリレーから始まった。通常のメドレーリレーは4人1組だが、メンバーが少ない学校でも団体種目に出場できるようにと、プールインカレが開始された当時の学生委員たちが考案したのが、第1泳者と第4泳者が同一人物という、インカレバージョン・メドレーリレーだ。
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 この特別種目が今年、さらにバージョンアップした。決勝に残れなかった予選9位、10位、11位の各校から1人ずつ選出し、学生選抜チームとして決勝に参加してもらおうという試みが実行されたのだ。
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 「選抜チーム枠を設けるにあたっては、学生委員だけでなく、JLAの競技役員や運営役員の方たちと話し合いに話し合いを重ね、学生側の希望を大幅に受け入れていただきました。でも実際に競技をやってみるまでは、選手たちから賛同を得ることができるか不安で……。点数がつかないオープン参加ですし、選抜されたら時間がない中で練習もしなくてはなりませんから」
 と話すのは、学生室競技部部長の西 玄汰(東海大学清水校舎)だ。

 しかし、学生委員たちの不安は取り越し苦労だった。選抜チームで参加した選手たちは、異口同音に「他大学の人とチームを組めたのは新鮮で楽しかった」と笑顔を見せ、また即席チームにもかかわらず男女ともに好タイムを叩き出し、決勝レースに良い刺激を与えてくれたのだった。

 この試みに食いついたのは現役学生だけではなかった。なんと、母校を応援しようと会場に足を運んでいた卒業生たちが、「俺たちも出たかった!」「卒業生選抜チーム枠はできないのか?」と、真顔で話していたのだ。卒業生もうらやむ特別種目の進化。インカレバージョン・メドレーリレーの今後の展開に注目したい。

日本新も飛び出た初日の記録ラッシュ

 大会初日は、男女各6種目の決勝が行われた。そのうち5種目がタイム決勝の個人種目。狙うは自己ベスト、そして大会新記録、日本新記録だ。
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 最初の決勝種目、女子100mマネキンキャリー・ウィズフィンでは、1位の三井結里花(日本大学)、2位の小林夏実(日本体育大学)、3位の大塚彩加(東海大学湘南校舎)までが大会新を更新する高速レースが繰り広げられた。三井、小林、大塚ともに大学3年生。同学年のライバル対決は、ひとまず日本代表の三井に軍配が上がった。

 一方、男子100mマネキンキャリー・ウィズフィンでは大会新こそ出なかったが、1位の菊地 光(日大)、2位の中野達矢(日体大)、3位の多田創一(玉川大学)が1分を切る好タイムで競技を終えた。3人はいずれも大学4年生。4年間の集大成をかけ、熱い泳ぎをした結果がタイムに現れた。

 女子100mマネキントウ・ウィズフィンは、名須川紗綾(文教大学)が優勝した。オーシャン競技での活躍が印象深い名須川だが、昨年は日本代表として世界大会にも出場。泳力も確実に上がり、今大会では50mマネキンキャリーとの2冠を達成した。
 2位の渡邉来美(日体大)、3位の平野夏実(東海大湘南)は大学2年生。4位の木下瑛理子(日大)は大学1年生と将来有望だ。
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 LSweb男子100mマネキントウ・ウィズフィンは、中野達矢(日体大)が大会新となる59秒82で優勝した。
 「マネキンのピックアップをすごく練習しました。本番ではちょっとミスってしまったけれど、でも最後の最後で後輩に残すものができて良かったです」
 と声を弾ませた。4月からは不動産会社の営業として社会人生活をスタートさせるそうだ。

 大会初日、もっとも会場がどよめいたのが、男女の200mスーパーライフセーバーで日本記録が更新された時だろう。

 女子は三井が自身の持つ日本記録を2秒半弱縮める、2分35秒94で優勝した。
 150mでマネキンにレスキューチューブを装着する時、かなり手間取っていたにもかかわらずの日本新だ。レース終了後にその時の状況を聞くと、フックがうまくかからず、自分でチューブにマネキンを乗せたのだとか。

 あそこで手間取らなければ、あと2秒ぐらいタイムを縮められたのでは? という質問には、
 「いや2分30秒台を狙っていましたから」
 と元気に一言。そして笑いながら、
 「私、いつも言うことが大きいのですよね」
 と続けた。2分30秒台なら世界大会で決勝に残るタイムだ。大口、大いに結構。ぜひ実現してほしい。

 男子は大学1年の坂本 陸(日体大)が、清水雅也(館山SLSC)が持つ2分24秒00の記録を上回る2分22秒64で1位となった。自己ベストを10秒も更新したというから驚きだ。LSweb

 「僕はスイムがそれほど速くないので、年が明けてから、ハイパフォーマンスチームのコーチでもある入谷(拓哉)さんに指導してもらい、フィンの練習を猛烈にやりました。その成果が出たと思います」
 と嬉しそうに話した後、
 「妹(日本代表選手の坂本佳凪子)が日本記録を2つも持っていますからね」
 と照れた笑顔を見せた。世界大会ならベスト16に入るタイム。兄の面目躍如である。

 活躍したのは若手ばかりではない。最終学年の4年生が貫禄のレース展開を見せたのが、男女の100mレスキューメドレーだ。男子は石川直人(神奈川大学)が1分08秒76の大会新で1位、橋本将吾(拓殖大学)が1分09秒41で2位。また女子は、栗真千里(日体大)が2位以下を3秒以上引き離し優勝した。
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 「後半は思ったよりバテましたけれど、優勝できてホッとしました。今まではタイムが出てもいつも失格で、悔しいというか、不甲斐ない思いをしていましたから、最後の最後で結果が出せて嬉しいです。4月からはサラリーマンになりますが、泳ぐことは続けていきたいですね」
 と話す石川。
 
 彼以外にも、卒業間近の最後の大会で自己ベストを更新した4年生は多い。4年間、コツコツと続けてきた努力が花開いたのだ。



団体戦を制するものが総合成績も制す?

 学生選抜以外に今大会で新しく導入されたのが、団体種目の得点が個人種目の得点の倍となるダブルポイントシステムだ。
 
 絶対的なエースがいなくても、チーム力を強化することで上位を狙えるようにと取り入れられたのが、1位ならば16点、2位は14点、8位でも2点が加算される本システムだ。しかし当然のことながら、失格の場合は0点となる。
  
 接戦を繰り広げる上位校の場合、表彰台と失格では一気に10点以上の点差となる。勝つためにも失格はできないわけだ。
 失格を減らす、失格を出さないということは、ライフセービングの本質にも繋がることである。

 初日に行われた団体種目は4×25mマネキンリレーの1種目。女子は東海大学湘南校舎が優勝、日本女子体育大学が2位、早稲田大学が3位に。また男子は拓殖大学が優勝、東海大学湘南校舎が2位、流通経済大学が3位という結果となった。この種目、女子2チーム、男子1チームが失格した。いずれも予選を勝ち抜いた強豪校だけに、総合優勝の行方にどう影響が出たのか気になるとことだ。
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=敬称略。(「競技会レポートVol.2」へ続く……)






第4回全日本学生ライフセービング・プール競技選手権大会 速報②2013/03/04

総合優勝は男子=流経大、女子=日体大

LSweb総合優勝をかけた熱戦が続いたプールインカレ2日目。泣いても笑っても、これで順位が決定する。

昨年、一昨年と男子総合優勝二連覇を達成した拓殖大学は、11月からプールインカレに向けた強化練習を続け、王者奪回を狙う日本体育大学は大会5日前に現地入りし、試合会場で最後の強化練習を行った。



文・写真=LSweb編集室





団体種目が勝負の分かれ目!?


 総合優勝を目標に練習を続けてきたのは、拓殖大学や日本体育大学だけではない。昨年、男子総合成績で惜しくも1ポイント差の2位となった日本大学、創部5年目で総合3位となった流通経済大学、さらに入賞常連の東海大学湘南校舎や早稲田大学も目指すところは同じだ。

 一方、女子は初回から日本体育大学が連覇を続けている。昨年2位の東海大学湘南校舎、3位の日本女子体育大学、さらに昨年4位ながら日本代表、ユース日本代表を有する日本大学などが、打倒日体大候補に名を連ねた。LSweb
 
 初日終了時点の暫定順位は、男子が1位・日体大、1位タイ・日大、3位・拓殖大、4位・流経大。女子は1位・日体大、2位・日大。3位・日女体大、4位・東海大湘南。いずれも点差は拮抗しており、ダブルポイントとなる団体種目で取りこぼしをつくらないことが、勝負の分かれ目となった。
 
 その結果、すべての団体種目で入賞した流通経済大学が男子初優勝、女子はこの大会を最後に卒業する4年生が実力を発揮した、日本体育大学が四連覇を成し遂げた。
 
 大会後、会場のあちこちで輪になり反省会をするライフセーバーたちがいた。新幹部となった2、3年生は4年生に感謝の意を伝え、最上級生は後輩たちにエールを贈る・・・。
 
 プールインカレ後に繰り返される光景は、今年も胸を熱くさせるものがあった。皆さん、おつかれさま。


*プールインカレの詳細レポート、フォトアルバムなどは順次アップしていきますのでお楽しみに。



【第4回プールインカレ大会2日目の結果】
☆女子総合成績
1位:日本体育大学 72ポイント
2位:日本大学 70ポイント
3位:東海大学湘南校舎 62ポイント
4位:日本女子体育大学 52ポイント
5位:早稲田大学 49ポイント
6位:東京女子体育大学 31ポイント
7位:流通経済大学 25ポイント
8位:玉川大学 22ポイント
☆男子総合成績
1位:流通経済大学 77ポイント
2位:日本大学 64ポイント
3位:拓殖大学 59ポイント
4位:日本体育大学 53ポイント
5位:早稲田大学 41ポイント
6位:東海大学湘南校舎 33ポイント
7位:神奈川大学 27ポイント
8位:国士舘大学 20ポイント
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☆男子4×25mマネキンリレー(大会初日)

1位:拓殖大学 1分20秒84
2位:東海大学湘南校舎 1分21秒61
3位:流通経済大学 1分28秒56
4位:成蹊大学 1分47秒53
5位:新潟産業大学 1分49秒80
6位:玉川大学 1分52秒92
7位:明治大学 1分56秒59

☆女子200m障害物スイム

1位:栗真千里(日本体育大学)2分20秒46(大会新)
2位:竹内芽衣(早稲田大学)2分22秒54
3位:高柴瑠衣(早稲田大学)2分23秒60
4位:木下瑛理子(日本大学)2分25秒32
5位:平野夏実(東海大学湘南校舎)2分25秒75
6位:鈴木聖美(日本大学)2分26秒38
7位:内藤由里恵(日本大学)2分27秒95
8位:久々宇邑乃(専修大学)2分29秒74

☆男子200m障害物スイム

1位:菊池 光(日本大学)2分03秒24(大会新)
2位:石川直人(神奈川大学)2分04秒58(大会新)
3位:大出 旭(流通経済大学)2分07秒85
4位:金丸大将(早稲田大学)2分09秒36
5位:佐口太一(岐阜聖徳学園大学)2分10秒10
6位:鯨井洸紀(日本大学)2分11秒17
7位:瀧川隆史(東海大学湘南校舎)2分13秒88
8位:合津翔太(法政大学)2分14秒07

☆女子4×50m障害物リレー

1位:日本大学 2分03秒29
2位:日本体育大学 2分04秒17
3位:東海大学湘南校舎 2分06秒83
4位:早稲田大学 2分07秒76
5位:日本女子体育大学 2分08秒06
6位:東京女子体育大学 2分15秒10
7位:玉川大学 2分17秒03
8位:流通経済大学 2分22秒64

☆男子4×50m障害物リレー

1位:日本大学 1分46秒51
2位:早稲田大学 1分49秒53
3位:日本体育大学 1分50秒05
4位:東海大学湘南校舎 1分51秒13
5位:国士舘大学 1分52秒37
6位:拓殖大学 1分52秒93
7位:流通経済大学 1分55秒14
8位:大阪体育大学 1分56秒28

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☆女子ラインスロー

1位:流通経済大学 14秒85
2位:東京女子体育大学 17秒58
3位:東海大学清水校舎 19秒02
4位:早稲田大学 20秒82
5位:順天堂大学 35秒04
6位:筑波大学 37秒26
7位:帝京大学 39秒56

☆男子ラインスロー

1位:流通経済大学 12秒10
2位:専修大学 13秒18
3位:順天堂大学 13秒45
4位:法政大学 13秒77
5位:拓殖大学 14秒09
6位:帝京大学 14秒85
7位:東海大学清水校舎 15秒45
8位:早稲田大学 16秒13



☆女子50mマネキンキャリー

1位:名須川紗綾(文教大学)40秒74
2位:鈴木聖美(日本大学)41秒75
3位:中島静香(東海大学湘南校舎)41秒80
4位:本城里華(日本体育大学)42秒13
5位:竹内梨夏(東海大学湘南校舎)42秒22
6位:清水友紀(日本大学)43秒19
7位:小林夏実(日本体育大学)43秒73
8位:國東瑞紀(日本女子体育大学)44秒34

☆男子50mマネキンキャリー

1位:加藤 凌(早稲田大学)33秒48(大会新)
2位:坂本 陸(日本体育大学)33秒79(大会新)
3位:園田 俊(流通経済大学)34秒54(大会新)
4位:鈴木健一(日本体育大学)34秒82(大会新)
5位:高岡洋介(国士舘大学)35秒05
6位:古泉俊二郎(東海大学湘南校舎)35秒06
7位:松竹賢太(日本体育大学)35秒19
8位:井上祐介(東海大学湘南校舎)35秒21

☆女子特別種目4×50mメドレーリレー

LSweb1位:日本体育大学 1分52秒84(大会新)
2位:日本大学 1分54秒45
3位:東海大学湘南校舎 1分56秒63
4位:日本女子体育大学 1分57秒32
5位:早稲田大学 1分57秒93
6位:東京女子体育大学 1分59秒33
7位:国士舘大学 2分01秒56
8位:玉川大学 2分02秒55

☆男子特別種目4×50mメドレーリレー

1位:日本大学 1分38秒10(大会新)
2位:流通経済大学 1分40秒57
3位:神奈川大学 1分40秒59
4位:日本体育大学 1分41秒00
5位:拓殖大学 1分41秒41
6位:早稲田大学 1分41秒58
7位:国士舘大学 1分43秒23








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